ストーリー


昔、ひとりの賢者が提唱した自然精霊素の存在。
その精霊素が長き時を経て結晶化したものが発見された。

それが…「世界の中心(マザーコア)」。

このマザーコアの発見は精霊素結晶化の技術革新をもたらし、
人工核(コア)と呼ばれる新たな素体の生成に貢献した。

だが、オリジナルであるマザーコアはそのあまりの強大さ故に
世界そのものを左右する存在となってしまった。

“マザーコアを手にすることは、世界を手にすることだ”

いつしか人は“世界”を巡り、不毛な争いを始めていた。

人々の暮らしを豊かにすると考え、生み出されたコアは
皮肉にも、数多の命を奪う兵器と成り果てていた。


しかし、この混沌の歴史にも終止符が打たれる。

王に選ばれた勇者一行でも、神に力を授けられた使者でもなく…
“世界”で繋がれた、たった3人の人間の手によって。